パーセフォニ、無料の温室効果ガス排出量管理報告システムを発表

3月27日、気候管理・会計プラットフォーム(CMAP)のプロバイダーであるパーセフォニは、企業が温室効果ガス(GHG)排出量を測定・開示できるようにすることを目的とした新しい無料ツール、パーセフォニ・プロのリリースを発表した。

2020年に開始されたパーセフォニのSaaSプラットフォームは、企業や機関投資家がカーボンフットプリントの測定、分析、計画、予測、報告を行うことを可能にする。

同社によると、この新しい無料ソリューションは、カナダの持続可能性基準(CSSB)、欧州の企業サステナビリティ報告司令(CSRD)、カリフォルニア州の気候変動企業データ説明責任法(CCDAA)など、世界中で規制が強化されている、大企業に対するバリューチェーン(Scope 3)排出量の収集・開示の義務化に対応するのに役立つ。

この新しいツールは、正確なカーボン・フットプリントを作成するための包括的な企業グレードのソリューションを提供するもので、TurboTaxのような直感的なセルフガイドソフトウェアと同様に機能し、企業が包括的な排出フットプリントを収集、特定、開示することを可能にする。このツールは、業種、場所、事業規模などの要素に基づき、ユーザーをプロセスを通じて導き、動的に適応させ、以前の回答に基づいて新たな質問を投げかけることで情報を収集する。

【参照ページ】
(原文)Persefoni HP
(日本語参考訳)パーセフォニ HP

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