サウスポール、新たなCEOにダニエル・クリエを任命

2月28日、気候変動コンサルティングのリーディングカンパニーであるサウスポールは、サステナビリティのグローバルリーダーであるダニエル・クリエ博士を新たな最高経営責任者(CEO)に任命した。

クリエは、現在自身がCEOを務めるサステナビリティ・データ&テクノロジー・プラットフォームであるESG Bookからサウスポールに参画する。ESG Book以前はHSBCにてサステナビリティ・ファイナンスのグローバル・ヘッドを務めた他、イングランド銀行気候リスク・ワーキンググループや国際金融研究所サステナビリティ・ファイナンス・ワーキンググループ、英国金融サステナビリティ委員会の議長などサステナビリティ・ファイナンス業界の要職を歴任。また、マッキンゼーのパートナーとして、企業の組織業績向上と国際的成長を支援してきた。

クリエは、業界のリスクや誠実さ、コンプライアンスの向上に焦点を当て、サウスポールのさらなる発展と制度化を担当し、組織を次の成長段階に導く。また、同社は専任の最高リスク責任者としてアントワーヌ・プレドゥールを任命した。

【参照ページ】
(原文)South Pole appoints sustainability leader Dr Daniel Klier as new CEO
(日本語参考訳)サウスポール社、サステナビリティのリーダーであるダニエル・クリエ博士を新CEOに任命

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