サーキュラリティ・スタートアップのチェックサミー、65億円を調達。廃棄物転換とサステナビリティ・ソリューションを拡大

1月24日、サーキュラリティ・スタートアップのチェックサミーは、廃棄物転換やCO2削減を含むサステナビリティ目標を達成するための企業向けサービスとソリューションの支援を目的とした戦略的投資により、4,500万ドル(約65億円)を調達したと発表した。

2018年に設立されたテキサスを拠点とするチェックサミーは、オンデマンドの即日大量廃棄物撤去とオーダーメイドのサステナビリティ・サービスを提供しており、これには両面マーケットプレイスを通じて独立系廃棄物運搬業者やサービスプロバイダーと企業顧客をつなぐことも含まれる。

チェックサミーは、企業が廃棄物転換目標を達成・検証できるようにすることに加え、新たな資金調達は、詳細な転換分析、カーボンインセットとオフセット機能、素材マーケットプレイスを提供し、顧客の既存のESG技術スタックと統合する、サステナビリティ・ソフトウェアプラットフォーム「Veridiant」の立ち上げもサポートすると述べた。

【参照ページ】
(原文)CheckSammy secures $45M Strategic Investment to Expand Waste Diversion from Landfills
(日本語参考訳)サーキュラリティ・スタートアップのチェックサミー、65億円を調達。廃棄物転換とサステナビリティ・ソリューションを拡大

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る