FiscalNote、ESGソフトウェア企業Equilibriumの買収を発表

FiscalNoteは8月4日、ESGソフトウェア企業Equilibriumの買収を発表した。

Equilibriumは、環境、社会、ガバナンス(ESG)管理オートメーションソフトウエアを開発し、そのソフトウエアは企業がデータとAIを通じた実行可能なインサイトによって、ESGパフォーマンス、カーボンアカウンティング(炭素会計)、リポーティングの向上を可能にする。

同社のCEO(Tim Hwang)は「ESGは今後、急拡大する規制セクターである。データを取り込み、深い分析コンテンツを生み出す当社の能力はEquilibriumによって開発されたワークフローソフトウエアと極めてうまくペアを組み、事実上、ESGプロフェッショナルが求めるツールを統合する」と語った。

【参照ページ】

(原文)FiscalNote Announces Acquisition of ESG Software Company Equilibrium

(日本語訳)FiscalNote、ESGソフトウエア企業Equilibriumの買収を発表

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…
  2. ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    2025-3-31

    ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-3-27

    【GPIF発表】「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」選定結果

    3月11日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国内株式の運用を委託している運用機関に対…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る