自然保護団体のTNC、乳製品サプライチェーンに関するサステイナビリティロードマップを作成

自然保護団体のTNC、乳製品サプライチェーンに関するサステイナビリティロードマップを作成

自然保護団体(非営利団体)のThe Nature Conservancy(TNC)は8月2日、乳製品生産のサステイナビリティロードマップを作成したと発表した。TNCは1951年に設立され、現在は100万人以上の会員を擁している。

このガイドは、牛乳生産慣行に関する科学的データに基づいて、生産者、加工業者、小売業者が環境やその他の持続可能性の目標に向けた進捗状況を追跡し、サプライチェーンを改善するのに役に立つと説明されている。米ウィスコンシン州の酪農家では、すでにロードマップの実践が始まっている。

【参照ページ】

(原文)Roadmap Supports Collaborative Approach to Dairy Sustainability

(日本語訳)ロードマップは、乳製品の持続可能性への協調的アプローチをサポートします

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2025-6-11

    TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2024年にTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-…
  3. 進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    2025-6-6

    進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    サステナビリティ情報開示の高度化が急速に進んでいる。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)…

ピックアップ記事

  1. SSBJ(気候関連開示基準)とGX-ETSの共通点とは?~比較解説と実務効率化~

    2025-8-14

    SSBJ(気候関連開示基準)とGX-ETSの共通点とは?~比較解説と実務効率化~

    日本企業にとって、2026年から「気候変動対応・開示」は、企業価値を左右する重要な経営課題になるで…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-11

    バークレイズ、サステナブルファイナンスで累計2,200億ドルを達成

    7月29日、英国大手銀行バークレイズは、2025年上半期のサステナビリティ投資家向けプレゼンテーシ…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る