ACCIONA、中小企業100社を対象としたESGメンタリング・プログラムの第2版を開始

10月17日、ACCIONAは、B Labスペインと共同で「Measure What Matters」トレーニングプログラムの第2版を開始した。環境・社会・ガバナンス(ESG)への影響を測定・管理・改善するため、バリューチェーンに含まれる中小企業(SME)の意識向上と支援を目的としている。

本プログラムにはスペインで選ばれた50社が参加し、さらにオーストラリアにも拡大され、50社がB Lab オーストラリア & ニュージーランドの指導によるESGトレーニングを受ける。合計100社が6ヶ月間プログラムに参加する。

第1段階では、社会的・環境的影響を測定し、その結果に基づいて、ESG事項の改善点を特定できる現実的な評価モデルを設計する。本プロジェクトは、ACCIONAのバリューチェーンにおけるサステナビリティ戦略の推進と定着に役立つ。

プログラム終了後、参加した中小企業は、当社の入札に参加する資格の向上や優先入札者のカテゴリーに含まれるなど、ACCIONAとの取引関係においてインセンティブを得ることができる。

2023年、ACCIONAは、サプライヤーに対する新たなESGリスク・機会管理システムの導入を開始した。新しい管理システムは、ESGに関連するリスクと機会の分析を行い、サプライヤーの技術的・経済的入札の評価を強化するものである。

Measure What Mattersプログラムの第1回目には、ACCIONAのバリューチェーンに属する中小企業100社が参加した。その結果、90%の企業がCO2排出量にプラスの影響を与える改善策を特定・計画し、82%の企業が発生する廃棄物の削減策を策定し、76%の企業がより大きな社会的影響のためのイニシアティブを策定した。

【参照ページ】
(原文)ACCIONA launches second edition of its ESG mentoring program for 100 SME suppliers
(日本語参考訳)ACCIONA、中小企業100社を対象としたESGメンタリング・プログラムの第2版を開始

関連記事

“イベントへのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  2. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…
  3. 2024-3-26

    【さくっと読める】ESGスコアとは。基本的知識を解説。

    今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行して…

ピックアップ記事

  1. 2024-4-18

    オーストラリア裁判所、グリーンウォッシュ訴訟でバンガードに有罪判決

    3月28日、オーストラリアの連邦裁判所は、バンガード・インベストメンツ・オーストラリアが、同社のE…
  2. 上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    2024-4-15

    上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    4月に発表した、投資データ・リサーチプロバイダーであるMSCIの新しいレポートによると、世界の上場…
  3. SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    2024-4-15

    SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    4月9日、科学的根拠に基づく目標設定イニシアティブ(SBTi)は、企業の環境持続可能な行動を気候変…

アーカイブ

ページ上部へ戻る