アルプラとTÖNISSTEINER、再生素材100%の再利用可能ペットボトルを開発
10月10日、プラスチック世界大手オーストリアのアルプラと独ミネラルウォーター製造Privatbrunnen TÖNISSTEINER Sprudelは、リサイクル素材のみを使用した再利用可能なペットボトルを開発した。
本ペットボトルは、製造時の資源を節約し、CO2消費を抑える。使用されているリサイクルPET(rPET)は、アルプラ・リサイクリングが製造・提供を行う。ラベルとキャップは対象外となる。
rPETは従来製品に即しており、TÖNISSTEINERの既存の12本入りボトル・ケースとの使用が可能である。また、標準化されたボトル・ケースに最適化して返却することで、リサイクルをスピードアップし、卸売業者や小売業者のボトル選別作業を軽減することもできる。
本ペットボトルは、製品寿命が尽きると、アルプラのリサイクル工場で100%クローズド・ループ・リサイクルを行い、rPETとして新しいボトルに活用される。レーザーマークで、リサイクル数を示し、詰め替え段階での品質管理も補完する。
【参照ページ】
(原文)ALPLA AND TÖNISSTEINER REALISE REUSABLE PET BOTTLE MADE ENTIRELY OF RECYCLED MATERIAL
(日本語参考訳)アルプラとTÖNISSTEINER、再生素材100%の再利用可能ペットボトルを開発