7月12日、コカ・コーラとボトリングパートナー8社は、コカ・コーラシステムの二酸化炭素排出量削減に役立つ持続可能なソリューションを開発する初期段階の企業に投資するため、1億3,770万ドル(約196億円)のベンチャーキャピタルファンドを組成した。
重点分野には、包装、冷暖房、施設の脱炭素化、流通、サプライチェーンなどが含まれる。シード・トゥ・グロースのベンチャーキャピタル会社であるGreycroftは、グレイクロフト・コカ・コーラ・システム・サステナビリティ・ファンドを運用する。設立以来、Greycroftは30億ドル(約4,281億円)以上の資金を調達し、消費者、企業、医療技術、金融技術の各分野で400件以上の投資を行ってきたという。
コカ・コーラと参加ボトラーは、世界中のコカ・コーラ・システム販売量の約半分を占めている。本ファンドは、コカ・コーラのグローバルな事業におけるサステナビリティ・プロジェクトへの投資の歴史に基づいている。
【参照ページ】
(原文)Coca-Cola Europacific Partners joins The Coca-Cola Company and seven bottling partners to launch sustainability-focused venture capital fund
(日本語訳)コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズは、ザ・コカ・コーラ・カンパニーと7つのボトリングパートナーと共に、サステナビリティに特化したベンチャーキャピタルファンドを立ち上げる。