グリーン・エネルギー・インフラ・サービス・プロバイダーのNexus PMG、約69億円を調達
7月11日、廃棄物から価値を生み出し、低炭素インフラのアドバイザリーおよびサービスを提供するNexus PMGは、同社のサービスと開発努力の加速を目的とした成長株式ラウンドで5,000万ドル(約69億円)を調達したと発表した。
Nexus PMGは、持続可能な燃料、バイオマス、その他の廃棄物から価値を生み出す資産など、炭素強度を削減し、資源効率を高める低炭素インフラ・プロジェクトについて、エンド・ツー・エンドのプロジェクト・ファイナンス、開発、運営サービスを提供するほか、化学や航空などの難易度の高いセクター向けに、低炭素製品やカーボン・マイナス製品を生み出すグリーンフィールドおよびブラウンフィールド・プロジェクトを開発している。
現在までに、同社は13カ国で350億ドル(約4.8兆円)相当の低炭素インフラプロジェクトを支援してきた。
同社は、新たな資本調達により、フロントエンドエンジニアリングや設計、development-as-a-service、operational turnaroundなど、中核となるサービス提供の拡大を目指すとしている。
本資金調達ラウンドは、グリーンエネルギー投資マネージャーのGreenbacker Capital Managementの関連会社が主導し、オンタリオ州発電(OPG)年金基金とリバティ相互保険が参加した。
【参照ページ】
(原文)WASTE-TO-VALUE AND LOW-CARBON INFRASTRUCTURE LEADER NEXUS PMG RAISES $50 MILLION TO ACCELERATE ITS SERVICES AND DEVELOPMENT EFFORTS
(日本語参考訳)Waste-to-Valueと低炭素インフラのリーダーであるネクサスPMGが、サービスと開発努力を加速するために5000万ドルを調達