Brookfield、Duke Energyの商用再生可能エネルギー事業を約4,000億円で買収
6月12日、クリーンエネルギー投資・管理プラットフォームのBrookfield Renewableは、電力供給会社Duke Energyの規制対象外のユーティリティ規模の商業用再生可能エネルギー事業であるDuke Energy Renewablesを、28億ドル(約4,000億円)で買収したと発表した。
Brookfieldによると、本買収により、同社は米国最大の再生可能エネルギー事業の1つとしての地位を確固たるものにすることができるとしている。
Duke Energyの商業用再生可能エネルギープラットフォームには、全米で3,400メガワット以上の実用規模の太陽光・風力・バッテリーストレージ、および6,100メガワットの開発パイプラインが含まれている。Duke Energyは、2023年末までに完了する見込みの本取引により、2035年までに3万メガワット以上の規制再生可能エネルギーをシステムに組み込むという計画を含む規制事業の成長と、系統信頼性強化への投資に集中することができると述べる。
【参照ページ】
(原文)Duke Energy to sell utility-scale Commercial Renewables business to Brookfield for $2.8 billion
(日本語訳)Brookfield、Duke Energyの商用再生可能エネルギー事業を28億ドルで買収