Vetter、包括的なサステナブル戦略を導入

Vetter、包括的なサステナブル戦略を導入

10月12日、医薬品受託開発製造企業のグローバル・リーディング企業であるVetterは、エネルギー集約産業においてパイオニア的といえる包括的なサステナブル戦略を導入したと発表した。

ファミリー企業である同社は、あらゆる面でサステナビリティを導入することを目的としたさまざまな取り組みを行っており、従業員の積極的な参加を促している。先日行われたドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州のサステナビリティ・ネットワークのサステナブル・デーにも2年連続で参加し、1週間のライフアクティビティすべてに取り組んだ。

会社の各拠点を巡る情報ブースもその一環として設けられたもので、全従業員がサステナビリティの問題に関心を持ち、導入しやすく簡単にできることから提案して、従業員が仕事やプライベートでより大きなサステナビリティを実現できるようにすることを目指している。

また、同社はドイツで全国的に進められているクライメート・セーバーズプログラム「KLIMATTER―LEBENSRETTER」に参加しており、従業員に対して目に見える形でインセンティブを提供している。この取り組みは、気候保護に関わるヘルスケア業界の企業を結束させて、より明確かつ実質的な形でプラスの影響をもたらすアクションを起こせるよう支援しようとするものだ。

【参照ページ】
(原文)Vetter drives its sustainability campaign forward
(日本語訳)ヴェッター、サステナビリティ・キャンペーンを推進

関連記事

“ホワイトペーパーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-7-23

    シェルパ、東洋経済新報社とシステム連携契約を締結

    7月23日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が開発・提供する企業向けESG情報開示支援クラウド…
  2. 2024-7-17

    GRI、新たにCSRD/ESRS開示のためのサポートサービスをリリース

    7月10日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新しいGRI-ES…
  3. 2024-7-17

    JCI、1.5℃目標に整合する2035年目標を政府に求める。216団体が賛同

    7月8日、気候変動イニシアティブ(JCI)は、「1.5度目標と整合する野心的な2035年目標を日本…
ページ上部へ戻る