10月12日、医薬品受託開発製造企業のグローバル・リーディング企業であるVetterは、エネルギー集約産業においてパイオニア的といえる包括的なサステナブル戦略を導入したと発表した。
ファミリー企業である同社は、あらゆる面でサステナビリティを導入することを目的としたさまざまな取り組みを行っており、従業員の積極的な参加を促している。先日行われたドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州のサステナビリティ・ネットワークのサステナブル・デーにも2年連続で参加し、1週間のライフアクティビティすべてに取り組んだ。
会社の各拠点を巡る情報ブースもその一環として設けられたもので、全従業員がサステナビリティの問題に関心を持ち、導入しやすく簡単にできることから提案して、従業員が仕事やプライベートでより大きなサステナビリティを実現できるようにすることを目指している。
また、同社はドイツで全国的に進められているクライメート・セーバーズプログラム「KLIMATTER―LEBENSRETTER」に参加しており、従業員に対して目に見える形でインセンティブを提供している。この取り組みは、気候保護に関わるヘルスケア業界の企業を結束させて、より明確かつ実質的な形でプラスの影響をもたらすアクションを起こせるよう支援しようとするものだ。
【参照ページ】
(原文)Vetter drives its sustainability campaign forward
(日本語訳)ヴェッター、サステナビリティ・キャンペーンを推進