ekaterra傘下のTazo Tea、サステナビリティ再生ロードマップを発表

Tazo、サステナビリティ再生ロードマップを発表

8月、Tazo Teaはサステナビリティ再生ロードマップを発表した。本再生ロードマップは、Tazoの紅茶の製造方法を完全に見直すことを目的としており、業界大手のekaterraの包括的なサステナビリティ戦略において重要な役割を担っている。

ekaterraによると、そのポートフォリオは34のブランドから成り、年間1,000億杯以上の紅茶を生産しているとのこと。今年初め、Unileverはekaterra(紅茶事業全体)をプライベート・エクイティ・グループに売却し、世界の紅茶市場を牽引する重要な企業の一つであるエカテラに大きな転換をもたらした。またekaterraは最近、同社の最大ブランドの1つであるTazoが再生可能な有機アプローチへの完全移行に乗り出すことも発表している。

最終的な目標は、Tazoの製品ライン全体で再生可能なオーガニック認証を取得することだが、そのためには、供給元とサプライチェーン全体で大きな変化を起こす必要がある。Tazoがロードマップに沿って進む中、ekaterraの大規模な紅茶事業におけるこれらの実践の影響は、業界をより気候変動に強い方向へ押し上げるのに役立つ。

【参照ページ】
(原文)Tazo Tea

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-2-13

    IFRS財団、新ガイドを発表 気候関連情報の開示を支援

    1月30日、IFRS財団は「IFRS S2に基づく気候関連開示のためのIFRS S1適用ガイド」を…
  2. 2025-2-13

    米国関税措置に対応 日本企業向け相談窓口を開設

    2月2日、日本貿易振興機構(ジェトロ)と経済産業省は、米国の新たな関税措置に対応するため「米国関税…
  3. CSDDDの実践ガイド:ステップを進めるためのヒント集

    2025-2-12

    CSDDDの実践ガイド:ステップを進めるためのヒント集

    2024年7月25日、EUにおいてコーポレート・サステナビリティ・デューデリジェンス指令(CSDD…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る