8月、Tazo Teaはサステナビリティ再生ロードマップを発表した。本再生ロードマップは、Tazoの紅茶の製造方法を完全に見直すことを目的としており、業界大手のekaterraの包括的なサステナビリティ戦略において重要な役割を担っている。
ekaterraによると、そのポートフォリオは34のブランドから成り、年間1,000億杯以上の紅茶を生産しているとのこと。今年初め、Unileverはekaterra(紅茶事業全体)をプライベート・エクイティ・グループに売却し、世界の紅茶市場を牽引する重要な企業の一つであるエカテラに大きな転換をもたらした。またekaterraは最近、同社の最大ブランドの1つであるTazoが再生可能な有機アプローチへの完全移行に乗り出すことも発表している。
最終的な目標は、Tazoの製品ライン全体で再生可能なオーガニック認証を取得することだが、そのためには、供給元とサプライチェーン全体で大きな変化を起こす必要がある。Tazoがロードマップに沿って進む中、ekaterraの大規模な紅茶事業におけるこれらの実践の影響は、業界をより気候変動に強い方向へ押し上げるのに役立つ。
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(原文)Tazo Tea