8月30日、ESG測定プラットフォームpulsESGは、投資先企業のESG測定と報告を促進することを目的とし、民間投資会社Clayton, Dubilier & Rice(CD&R)との新しいパイロット・プログラムを発表した。
本提携は、投資先企業がESG目標に向けて前進し、経営陣やステークホルダーによる検証やベンチマーキングができるようにすることを目的としている。
pulsESGのサービス型ソフトウェア(SaaS)プラットフォームは、内部データソースと外部システムを活用し、企業がESGパフォーマンスを定義、測定、報告し、ESGデータの品質とタイムラインに関する問題に対処できるよう支援するものである。
7月にpulsESGは、世界的な専門サービスプロバイダーであるAccentureのベンチャーキャピタル部門であるAccenture Venturesからの戦略的出資を発表した。
【関連記事】Accenture、ESG測定プラットフォームPulsESGに出資
新しいパイロットプログラムの下でpulsESGは、投資先企業の透明性、保証、価値創造への取り組みを支援することを目的としたデータ管理イニシアティブの設計、テスト、設定、改善作業を通じて、非構造化で処理が困難なことの多い膨大なESGデータの管理を支援する。
【参照ページ】
(原文)pulsESG Announces Pilot Program with Clayton, Dubilier & Rice to Advance ESG Reporting and Measurement
(日本語訳)PulsESGとPE企業Clayton, Dubilier & Rice、投資先企業のESG測定・報告で協業