4月5日、DXC Technologyは、温室効果ガス(GHG)排出量を2025年までに、2019年と比較し55%削減するという新しい短期持続可能性目標を発表した。また、Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)に沿って他の短期排出量削減目標を設定する計画も明らかにした。
SBTiは、2015年、CDP・世界資源研究所(WRI)・世界自然保護基金(WWF)・国連グローバル・コンパクト(UNGC)が協力し、科学的根拠に基づく環境目標設定を企業の標準慣行として確立することを目的に結成した。
昨年7月、SBTiは気候変動目標の承認基準を「2℃を下回る水準」から「1.5℃を下回る水準」へ厳格化し、本基準を満たす目標のみを受け入れるとした。
DXCのグローバルな環境持続可能性目標には、GHG排出量の削減の他、再生可能エネルギーの使用と購入・一般廃棄物の削減などが含まれる。
【参照ページ】
(原文)DXC Technology Commits to Setting Science Based Targets for Near-Term Global Emissions Reduction
(日本語訳)DXC Technology 温室効果ガス排出量削減のため、科学に基づき目標設定