韓国政府、外食・小売に厳格なプラスチック規制を導入

韓国政府は「使い捨て用品使用規制除外対象」の内容を改正し1月6日に告示した。

コロナなどの理由で一時的に許可されたカフェなど食品接客業店舗内のプラスチックカップなど1回用品の使用が2022年4月1日から再び禁止される。2022年11月24日からは、使い捨ての紙コップとプラスチックで作られたストローや箸の棒も使用できない。

また12月から全国単独住宅地域で透明ペットボトル別途分離排出制度を本格的に施行する。リサイクル廃棄物を排出する際は、透明ペットボトルを一般プラスチック類とは別に区分して排出しなければならない。

別途分離排出された透明ペットボトルは高品質再生原料としてリサイクルされ、服やバッグなどに再利用される。2022年は韓国にとってリサイクル市場の活性化、リサイクル製品の競争力強化など循環型経済構築の1年となるとみられている。

【参照ページ】
(原文)4월부터 카페 매장 내 1회용 플라스틱 컵 사용 다시 못한다
(原文)단독주택에서도 투명페트병 별도 분리배출 본격 시행

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    2024-11-18

    ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    サステナビリティを推進には新しい知見の収集が必須。しかし、必要なセミナー情報を見つけるのに時間がか…
  2. ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント

    2024-11-18

    ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント(再掲)

    サステナビリティ情報、非財務情報、ESGデータなど企業のサステナビリティの取り組みを示す情報は、投…
  3. 2024-11-15

    【PR】12/3 記念イベントESG評価スコア改善『S&Pに聞く!2025年に向けたCSA徹底解剖』 (オンライン)

    いつもESG Journal Japanをご覧いただきましてありがとうございます。 ESG評…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る