11月30日、コスモ石油マーケティング株式会社は、EVカーシェアおよびエネルギーマネジメントのシステム開発・運用を行う株式会社REXEVと、再生可能エネルギーと電気自動車を最大限活用した脱炭素支援サービスを提供するため、業務提携契約の締結を発表した。
今回の提携により、コスモ石油のマイカーリース事業等で培ってきた車両調達・メンテナンスのスキームやカーシェア事業の運営体制等のアセットと、REXEV社が開発したEVの車両管理・電力マネジメント・カーシェアシステムを統合したeモビリティマネジメントプラットフォーム(商品名「eMMP」)等のアセットを掛け合わせることで、脱炭素化に取り組む法人・自治体へ、利便性・経済性の高い再エネとEVの導入/利用機会を提供していく。
コスモエネルギーグループは、第6次連結中期経営計画Oil & Newのもと、風力発電事業を中心とした再エネ事業の強化をはじめ、脱炭素社会の到来を見据えた取り組みを進めており、モビリティ分野においては、従来から取り組んできたカーリース事業にEVを積極的に取り入れ、より気軽に活用できるEVカーシェアの提供も推進していた。