キリンビール、2024年から全工場および営業拠点で100%再生可能エネルギーへの転換を発表

キリンビール、2024年から全工場および営業拠点で100%再生可能エネルギーへの転換を発表

12月25日、キリンホールディングス傘下のキリンビールは、2024年1月から同社の全工場と営業拠点において、購入する電力を100%再生可能エネルギーに切り替えると発表した。

同社は、2020年から段階的に再生可能エネルギーの導入を進めており、既に5つの工場では再生可能エネルギーを100%導入している。今回の発表により、残りの4つの工場と全ての営業拠点が新たに再生可能エネルギー電力に切り替わることで、キリンビール全体の再生可能エネルギー使用比率は66%に達する予定である。

なお、キリングループ全体としては、2020年にRE100(再生可能エネルギー100%達成を目指す国際イニシアティブ)に加盟しており、2040年までにグループ全体の使用電力を100%再生可能エネルギー化することを目標としている。今回のアクションも、この取り組みの一環として位置付けられている。

【参照ページ】
キリンビールの全工場・全営業拠点で購入する電力を100%再生可能エネルギー化

関連記事

“ホワイトペーパーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-7-23

    シェルパ、東洋経済新報社とシステム連携契約を締結

    7月23日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が開発・提供する企業向けESG情報開示支援クラウド…
  2. 2024-7-17

    GRI、新たにCSRD/ESRS開示のためのサポートサービスをリリース

    7月10日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新しいGRI-ES…
  3. 2024-7-17

    JCI、1.5℃目標に整合する2035年目標を政府に求める。216団体が賛同

    7月8日、気候変動イニシアティブ(JCI)は、「1.5度目標と整合する野心的な2035年目標を日本…
ページ上部へ戻る