フタムラ化学、国内初マスバランス方式でのバイオプラフィルム生産に着手

フタムラ化学は6月29日、バイオマスポリプロピレンを投入し当社の名古屋工場において食品包装フィルム業界では国内初となるバイオマス OPP フィルムの製造を開始することを発表した。

再生可能資源を用いたマスバランス方式によるバイオマスプラスチックを使用した食品包装フィルムを展開するため、バイオマスの認証制度の ISCC(国際持続可能性カーボン)認証取得に向けて準備を進めていく。既に第三者認証機関による監査は完了しており、今夏にも正式な認証取得する考えだ。

【参照ページ】マスバランス方式によるバイオマスプラスチックフィルムの製造に着手

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