5月31日、みずほ銀行は東京都と「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」を締結した。
東京都は、サステナビリティに配慮した経営への転換に向けて、都内中堅・中小企業が連携協定を締結した金融機関が取り扱うサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)を調達する際に必要となる、コンサルティング業務等の費用の一部を支援する「サステナビリティ経営促進事業」を展開している。
みずほ銀行は東京都の上記の取り組みに賛同する形で、今回の連携協定の締結を行った。また、みずほ銀行は中堅・中小企業の顧客に対して、SLL 原則で求められる客観的な評価等の負担を軽減できるよう独自のフレームワークを開発し、より幅広い企業がSLL 原則に則ったファイナンスの実行を通じてサステナビリティ経営を推進できるよう仕組みづくりを行っているという。