KDDI、三菱重工、NECネッツエスアイ、液浸冷却装置と小型データセンターの実証実験を開始

KDDI、三菱重工、NECネッツエスアイ、液浸冷却装置と小型データセンターの実証実験を開始

KDDIと三菱重工、NECネッツエスアイは、液体でサーバーを冷却する液浸冷却装置を活用し、それらをコンテナーに収容した小型データセンターの実現および国内における2022年度の社会実装を目指して実証実験を開始した。

実証により、データセンターとしての消費電力を約35%削減する見込みで、電力を大量に消費するデータセンターの課題に対応すると同時に、二酸化炭素の排出抑制が期待できる。また、データセンターの置き場所の選択肢が増え、設置環境や条件が大きく緩和すると期待される。これにより既存のデータセンターの処理を補完し、高速かつ遅延の少ないデータ処理を可能にする。

【参照ページ】KDDI、三菱重工、NECネッツエスアイ、液浸冷却装置の活用 および小型データセンターの実現に向けた実証実験を開始 ~脱炭素化に向け、サーバーを冷却するための消費電力を削減~

関連記事

サスティナビリティ情報開示の潮流へのリンク

ピックアップ記事

  1. 2024-3-21

    EYとIBM、新しいサステナビリティ・データ&レポーティング・ソリューションを発表

    3月6日、グローバル・プロフェッショナル・サービス・ファームであるEYとハイテク大手のIBMは、新…
  2. 2024-3-21

    欧州議会、土壇場の反対押し切り自然再生法を採択

    2月27日、欧州議会は、自然の生息地と生態系の回復と保護を目的とした新法を採択したと発表した。新法…
  3. 2024-3-20

    Business for Nature、企業12セクター向け優先行動を発表

    2月22日、ネイチャーポジティブNGOの国際連合体Business for Natureは、世界の…

アーカイブ

ページ上部へ戻る