世界の児童労働、20年ぶりに増加 コロナの影響

世界の児童労働、20年ぶりに増加 コロナの影響

 ILO(国際労働機関)とUNICEF(国連児童基金)は10日、世界で労働に従事する子どもの数が20年ぶりに増えたと発表した。新型コロナウイルスの影響でさらに増えるとみられている。

 報告書によると、労働に従事する子どもの数は2000年から2016年の間に2億4550万人から9400万人減少しましたが、2020年までの4年間で840万人増と初めて増加に転じ、1億6000万人になりました。

 ILOとUNICEFは、社会的支援がなければ、2021年からの2年間でさらに4600万人増えるおそれがあると警鐘を鳴らしています。

【参照ページ】 新型コロナウイルスの影響児童労働が増加するおそれユニセフとILO、共同で報告書

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-6-18

    アキレス、ESG報告を効率化する新ソリューション「Comply360」を発表

    6月10日、サプライチェーンのリスクおよびパフォーマンス管理を手がけるアキレス(Achilles)…
  2. サステナビリティ開示の情報品質とはーSSBJ基準に示されたポイント解説

    2025-6-17

    サステナビリティ開示の情報品質とはーSSBJ基準に示されたポイント解説

    2025年3月にSSBJ(サステナビリティ基準委員会)よりサステナビリティ開示基準が公表され、27…
  3. 2025-6-16

    機関投資家のESG投資への意欲揺るがず―BNPパリバ調査

    5月、BNPパリバの証券サービス部門は世界の機関投資家を対象としたESG(環境・社会・ガバナンス)…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る