Amazonがサステイナビリティに関する同社のガイドライン等を一般公開するウェブサイトを設立
Amazonは、同社のガイドラインやその他リソースを一般に無料公開するウェブサイト、「Amazon Sustainability Exchange」を立ち上げた。これは、ネットゼロ達成に向けたリソースを共有し、他の企業が有意義な進歩を遂げるための補助となるものである。
ウェブサイトでは、主に7つの項目(交通機関、廃棄物&循環型社会、水資源管理、脱炭素電力、カーボンニュートラル化、人権、建築)に分けてサステイナビリティへの取り組みが取り上げられている。
Amazonはこれまで、「気候変動対策に関する誓約」への参加を企業に呼びかけてきた。その結果、500社を超える企業が参加し、パリ協定の10年を前倒しでネットゼロを達成することを約束した。それらの働きかけに加え、最近では、パタゴニアのサステイナビリティ・チームが、専門知識を共有し、サプライヤーがサステイナビリティへのコミットメントを構築、測定、行動するのを支援するためのリソースを開発している。
Amazonは、2040年までにネットゼロを達成するというコミットメントを再確認し、サプライヤーや業界全体との協力を通じて、気候変動対策を推進していく考えを示した。
【参照ページ】
(原文)Amazon Sustainability Report 2023
(日本語参考訳)アマゾン・サステイナビリティ・レポート 2023