Manulife、クリーンエネルギー投資会社CleanCapitalに約700億円を投資
6月7日、多角的なクリーンエネルギー企業であるCleanCapitalは、Manulife Financialのグローバルな資産運用事業であるManulife Investment Managementから5億ドル(約700億円)の投資を受けたことを発表した。資金調達の目的は、初期段階のソーラーおよびストレージ開発への融資、米国内の再生可能エネルギー資産の取得、新興市場への進出である。
2015年に設立されたCleanCapitalは、ミドルマーケットに特化した太陽光発電およびストレージの投資家である。同社は、26州にわたる200以上の稼働中および新規建設プロジェクト、合計400MW以上を買収・管理しており、米国の商業用太陽光発電資産所有者の上位10社の1社に数えられている。
今回の資金調達の発表と同時に、CleanCapitalは、10億ドル(約1,400億円)以上の資金を、事業用、新築、初期段階の開発用太陽光発電および蓄電池資産に投入するというマイルストーンを明らかにした。
【参照ページ】
(原文)CleanCapital nets $500M from Manulife to fund mid-market solar + storage projects
(日本語訳)CleanCapitalがManulifeから5億ドルを調達し、中堅市場の太陽光発電+蓄電池プロジェクトに資金を供給