UBS、Green Software財団に参加。気候変動対策を支援

UBS、グリーンソフトウェア財団に参加 気候変動対策を支援 

4月7日、UBSはソフトウェアの環境フットプリントを削減し、金融業界における気候変動対策を支援するイニシアティブであるGreen Software財団への参加を発表した。

昨年、AccentureやMicrosoftなどのテクノロジー企業連合が立ち上げたGreen Software財団は、ソフトウェアに関わる排出量の削減に焦点を当てている。同財団は、グリーンソフトウェア開発標準を設定し、グリーンオープンソースエコシステムをサポートし、Green Softwareアプリケーションの作成を可能にする。

UBSは本発表が、気候変動に関する目標達成に向けた取り組みの一環であり、特に技術関連の排出を削減に寄与するとしている。本発表は、先月発表されたUBSの気候報告書に続くもので、2025年までにスコープ1および2の排出量をゼロにし、2050年までにすべてのスコープの排出量をゼロにするという気候目標達成に向けた同社のロードマップの概要を示す。

UBSは、Green Software財団の運営メンバーとして、金融サービスの同業他社と情報共有をし、テクノロジー関連の二酸化炭素排出のための取り組みについて紹介した。

【参照ページ】
(原文)UBS joins the Green Software Foundation as steering member
(日本語訳)UBSが運営メンバーとしてGreenSoftwareFoundationに参加

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    2024-11-18

    ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    サステナビリティを推進には新しい知見の収集が必須。しかし、必要なセミナー情報を見つけるのに時間がか…
  2. ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント

    2024-11-18

    ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント(再掲)

    サステナビリティ情報、非財務情報、ESGデータなど企業のサステナビリティの取り組みを示す情報は、投…
  3. 2024-11-15

    【PR】12/3 記念イベントESG評価スコア改善『S&Pに聞く!2025年に向けたCSA徹底解剖』 (オンライン)

    いつもESG Journal Japanをご覧いただきましてありがとうございます。 ESG評…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る