UBS、Green Software財団に参加。気候変動対策を支援

UBS、グリーンソフトウェア財団に参加 気候変動対策を支援 

4月7日、UBSはソフトウェアの環境フットプリントを削減し、金融業界における気候変動対策を支援するイニシアティブであるGreen Software財団への参加を発表した。

昨年、AccentureやMicrosoftなどのテクノロジー企業連合が立ち上げたGreen Software財団は、ソフトウェアに関わる排出量の削減に焦点を当てている。同財団は、グリーンソフトウェア開発標準を設定し、グリーンオープンソースエコシステムをサポートし、Green Softwareアプリケーションの作成を可能にする。

UBSは本発表が、気候変動に関する目標達成に向けた取り組みの一環であり、特に技術関連の排出を削減に寄与するとしている。本発表は、先月発表されたUBSの気候報告書に続くもので、2025年までにスコープ1および2の排出量をゼロにし、2050年までにすべてのスコープの排出量をゼロにするという気候目標達成に向けた同社のロードマップの概要を示す。

UBSは、Green Software財団の運営メンバーとして、金融サービスの同業他社と情報共有をし、テクノロジー関連の二酸化炭素排出のための取り組みについて紹介した。

【参照ページ】
(原文)UBS joins the Green Software Foundation as steering member
(日本語訳)UBSが運営メンバーとしてGreenSoftwareFoundationに参加

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  2. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…
  3. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…

ピックアップ記事

  1. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  2. 2025-8-19

    【PR】9/10 オフライン 『開示規制が変化する中でのESG評価の位置づけと実践事例』

    毎回満員御礼でご好評をいただいているESG Journal 会員向けのESG Journal …
  3. 2025-8-18

    金融庁、EDINET新タクソノミ案公表 27年版ではサステナ情報開示も検討

    8月8日、金融庁は企業の有価証券報告書などで利用される電子開示システム「EDINET」の基盤となる…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る