りそなHD、サステナビリティ長期目標を発表

りそなホールディングスは6月22日、3つの「サステナビリティ長期目標」を定めたことを発表しました。

1. リテール・トランジション※1・ファイナンス目標

優先取り組みテーマ
地域、少子高齢化、環境、人権(ダイバーシティ&インクルージョン):
目標
2021年度~2030年度までの累計取扱高 10兆円
対象ファイナンス
リテールのお客さまの意識・行動のトランジションに向けて、現在地からの着実な前進に資するファイナンス

2. 同グループにおけるカーボンニュートラル目標

優先取り組みテーマ
環境
目標
自社調達電力の再生可能エネルギー化を積極推進し、同グループのエネルギー使用に伴うCO2排出量を2030年度までに実質ゼロにする

3. 同グループにおける女性登用・活躍推進・拡大目標

優先取り組みテーマ
地域、少子高齢化、環境、人権(ダイバーシティ&インクルージョン)
目標
以下、すべての項目について2030年度までに現状+10%以上を目指す
・りそなホールディングスの女性役員(取締役、執行役)比率30%以上
・グループ6社※2の女性経営職階比率20%以上、及び女性ライン管理職比率40%以上

※1 現在の状態から次の状態に移行・変化すること
※2 グループ6社:りそなホールディングス、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループ、関西みらい銀行、みなと銀行の合算

【参照ページ】サステナビリティ長期目標の設定について

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-10-29

    イベントレポート サステナビリティ経営フォーラム2025

    『本質に迫る対話とデータ活用 ~信頼を築く情報開示と戦略の再構築~』 ESG Journal…
  2. 【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2025-10-27

    【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2026年1月からEUでは炭素国境調整メカニズム(Carbon Border Adjustment…
  3. 2025-10-27

    GRIとCDP、環境報告の共通化へ―新マッピングでデータ活用を促進

    10月21日、国際的なサステナビリティ報告基準を策定するGlobal Reporting Init…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る