1月25日、気候変動テクノロジーのスタートアップCHOOOSEは、航空業界向けの脱炭素化ソリューションを強化し、航空会社へのサステナビリティ支援を目的として、エネルギー大手bpとの新たなパートナーシップの立ち上げを発表した。
パートナーシップの一環として、bpはCHOOOSEに戦略的投資を行っている。
2017年に設立されたノルウェーに本拠を置くCHOOOSEは、顧客が排出量を追跡、把握、削減できる気候変動プログラムを企業が構築および実行できるようにするSaaSプラットフォームを提供している。 同社は、Trip.com、エア・カナダ、ブリティッシュ・エアウェイズなどの航空、旅行、物流分野の企業と提携し、顧客が旅行での排出量を推定し、SAF、カーボン・オフセット、CO2除去プログラムを通じて排出量に対処できるようにするサービスを提供している 。
両社によると、bpとの提携により、CHOOOSEは航空業界向けに提供されている既存の幅広い低炭素製品を拡大するだけでなく、貨物輸送や海運など削減が難しい他の部門をさらにサポートするデジタル製品の拡充も可能になるという。
【参照ページ】
(原文)CHOOOSE partners with bp to expand lower carbon product offering across hard to abate sectors
(日本語参考訳)bp、航空脱炭素化ソリューションプロバイダーのCHOOOSEに投資