マーケティングサービスプロバイダーHH Global、2040年ネット・ゼロ目標を90%削減へ引き上げ
8月23日、マーケティング・サービスのプロバイダーであるHH Globalは、科学的根拠に基づくネット・ゼロ・エミッションの目標に沿った一連の気候変動目標を発表した。新しい目標の中には、2022年を基準として、2040年までに排出量を90%削減するという目標が含まれている。
HH Globalは、 2021年初めにAmazonと気候変動に特化した組織Global Optimismが共同で設立したイニシアティブであるThe Climate Pledgeに署名し、署名企業に対して2040年までに事業全体でネット・ゼロを約束するよう呼びかけている。
HH Globalは、Science Based Targets initiative(SBTi)の科学的根拠に基づく新しいネット・ゼロ基準に合わせるため、2030年までに50%、2040年までに90%、2040年までに10%の排出量を削減し、自然ベースのソリューションへの投資を継続するなどの主要目標を示した。
同社は、顧客やサプライヤーと協力し、再生可能エネルギーへの移行や環境に優しい材料の調達を促すとともに、物流業者と協力して低炭素輸送を確保することで目標を達成する予定であると述べている。
【参照ページ】
(原文)Announcing HH Global’s new Net Zero targets
(日本語訳)HH Global、2040年ネットゼロ目標を90%削減へ引き上げ