Citi、アジア太平洋地域のサステナブル・ファイナンスの需要急増を公表

Citi

世界的な金融サービス企業であるCiti Groupは、本日、サステナブル・ファイナンスの新たなマイルストーンとして、2021年上半期にアジア太平洋地域の顧客への融資額が250億ドルを突破し、前年同期比で400%以上増加したことを発表した。

Citiは、投資家の需要の高まりにより、サステナブル債の発行に有利な価格が設定されるという「グリーニアム」が発生していることも指摘している。Citiによれば、多くの場合、発行体はグリーンボンドの発行によって、より安価な資金を調達することができる。

【参照ページ】

(参考記事)Citi Says Demand for Sustainable Bonds Generating ‘Greenium’ as Asia Pac Volumes Surge

(日本語訳)米Citi、アジア太平洋地域のサステナブル・ファイナンスの需要急増を公表

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGフロントライン:欧州CSDDDの行方:揺れる規制の未来とその影響

    2025-5-30

    ESGフロントライン:欧州CSDDDの行方:揺れる規制の未来とその影響

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察してい…
  2. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-5-28

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    企業のサステナビリティ関連の開示では、TCFD(Taskforce on Climate-rela…
  3. 2025-5-28

    データマラン、サステナビリティ担当者向けグローバル・コミュニティ「Harbor」を発表

    5月14日、ESGに特化したAIソリューションのリーダーであるデータマランは、企業のサステナビリテ…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る