世界的な金融サービス企業であるCiti Groupは、本日、サステナブル・ファイナンスの新たなマイルストーンとして、2021年上半期にアジア太平洋地域の顧客への融資額が250億ドルを突破し、前年同期比で400%以上増加したことを発表した。
Citiは、投資家の需要の高まりにより、サステナブル債の発行に有利な価格が設定されるという「グリーニアム」が発生していることも指摘している。Citiによれば、多くの場合、発行体はグリーンボンドの発行によって、より安価な資金を調達することができる。
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(参考記事)Citi Says Demand for Sustainable Bonds Generating ‘Greenium’ as Asia Pac Volumes Surge