丸井グループ、個人向けソーシャルボンドを発行。資金使途は途上国向けマイクロファイナンス
3月8日、丸井グループは、五常・アンド・カンパニー株式会社、およびクラウドクレジット株式会社と共同で、投融資を通じた社会貢献と資産形成を両立できる「応援投資」を発表した。
応援投資とは、社会貢献に取り組みたい気持ちと、資産形成を両立することをめざす新しい仕組みであり、社債を購入して参画することで、五常・アンド・カンパニー、クラウドクレジットを通じて途上国の低所得者層に融資を行い、社会課題の解決に活用する。
応援投資はソーシャルボンド(社会的課題の解決に貢献するプロジェクトに資金使途を限定した社債)として、丸井グループ・エスポカード会員向けに1億円程度、個人投資家向けに13億円を発行する予定だ。
本発行はブロックチェーン技術を利用し、 調達した資金が「実際どのように活かされているか」を丸井グループウェブサイトまたは統合報告書にて、定期的に通知する仕組みになっている。