英Sweep、UK SRS対応モジュールを提供開始 2027年度の英国開示義務化を支援

6月12日、サステナビリティ・インテリジェンス・プラットフォームを提供するSweepは、英国サステナビリティ報告基準(UK SRS)対応ソリューションの一般提供を開始したと発表した。2027年度から始まる英国上場企業の開示義務化に向け、企業の開示体制整備を支援する。
UK SRSは2026年2月に英国政府が正式採用した基準であり、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が策定したIFRS S1およびIFRS S2を基盤としている。2027年度から英国上場企業に開示が義務付けられ、その後12~18カ月以内に大規模非上場企業にも適用が広がる見通しである。
企業にとってUK SRS対応は、ガバナンスだけでなくデータ管理上の課題でもある。サステナビリティ関連データはERPシステム、エネルギー管理プラットフォーム、サプライヤー調査、スプレッドシートなどに分散しており、開示項目への紐付けや監査証跡の管理が求められる。
同ソリューションは、UK SRS S1およびS2の全開示項目への事前マッピング機能を備えるほか、AIアシスタント「Sweepy」による開示文章の作成支援やデータ入力機能を搭載する。また、承認ワークフロー、監査証跡管理、サプライヤー連携機能を統合し、データ管理とガバナンス対応を一元化する。
さらに、CSRD、CDP、GRI、投資家向け報告など複数の開示フレームワークにも対応し、同一データセットの活用を可能にする。
共同創業者兼CEOのレイチェル・ドラクール氏は、ISSB公認ライセンシーとしての知見を同ソリューションに組み込み、企業がゼロから対応を始めることなくUK SRS準拠を進められると述べた。
原文:Sweep launches UK SRS module as UK-listed companies prepare for mandatory sustainability reporting
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