ISSB、SASB改訂に関する会議資料を公開―3月会合で審議継続へ

3月20日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、3月下旬に開催されるサステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)に向けた会議資料を公表し、SASBスタンダード改訂プロジェクトの最新状況を示した。
今回の会議(3月25〜26日開催予定)では、SASBスタンダードの強化に加え、自然関連開示も主要議題として議論される見込みである。
SASB改訂プロジェクトについては、2025年7月に公表された公開草案(優先9産業の包括改訂および41産業へのターゲット修正)に対するフィードバックを踏まえ、現在は最終化に向けた審議フェーズに入っている。コメント募集は同年11月30日に終了しており、ISSBは2026年2月会議でフィードバックの概要を議論済みである。
今後は、2026年3月以降の会議において詳細な再審議を進めるとともに、残る優先3産業(農産物、食肉・家禽・乳製品、電気事業者・発電事業者)に関する追加の公開草案の公表も予定されている。
また、改訂後のSASBスタンダードの発効時期については、最終公表後12〜18か月後とする方向が示されており、早期適用も認められる見通しである。ISSBは本プロジェクトを通じて、IFRSサステナビリティ開示基準(S1・S2)との整合性を強化し、産業別開示の実務適用性と投資家の意思決定有用性の向上を図るとしている。
原文:Sustainability Standards Advisory Forum meeting
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