Apexグループ、ESGアドバイザリー・レポーティング部門を立ち上げ

1月11日、金融サービスおよびソリューション・プロバイダーのApexグループは、ESGアドバイザリーおよびレポーティング・プラットフォームを統合し、プライベート・マーケット顧客向けに特化したESGソリューション子会社、Holtaraの立ち上げを発表した。

Holtaraの立ち上げは、Apexが2023年、資産運用サービス・プロバイダーであるMJハドソンのデータ&アナリティクス事業を買収し、同社のESG&サステナビリティ・アドバイザリー・サービスとプラットフォームを統合したことに続くもので、Apexは最近、投資家、資産運用会社、企業を対象としたESGソリューションの強化セットを発表した。

新ブランドのもとHoltaraは、炭素・気候から影響、DEI、サプライチェーンに至るまで、80人以上のスペシャリストがESGアドバイザリーサービスを提供し、顧客がポートフォリオの重要なESGテーマを決定し、ESGコミットメントを設定・管理するのを支援する。

【参照ページ】
(原文)Apex Group Launches ESG Advisory and Reporting Unit, Holtara
(日本語参考訳)エイペックス・グループ、ESGアドバイザリー・レポーティング部門を立ち上げ

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2025-6-11

    TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2024年にTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-…
  3. 進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    2025-6-6

    進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    サステナビリティ情報開示の高度化が急速に進んでいる。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)…

ピックアップ記事

  1. SSBJ(気候関連開示基準)とGX-ETSの共通点とは?~比較解説と実務効率化~

    2025-8-14

    SSBJ(気候関連開示基準)とGX-ETSの共通点とは?~比較解説と実務効率化~

    日本企業にとって、2026年から「気候変動対応・開示」は、企業価値を左右する重要な経営課題になるで…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-11

    バークレイズ、サステナブルファイナンスで累計2,200億ドルを達成

    7月29日、英国大手銀行バークレイズは、2025年上半期のサステナビリティ投資家向けプレゼンテーシ…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る