Amazon、ネバダ州で地熱・太陽光発電に投資 将来のデータセンター電力を支援

5月8日、Amazonは、ネバダ州リノ地域で予定されている将来のデータセンター運営を支えるため、新たなカーボンフリーエネルギープロジェクトに投資すると発表した。計画では、地熱発電と太陽光発電・蓄電池を組み合わせ、合計700メガワット(MW)の新たなカーボンフリー電力容量を電力網に追加する。これは米国の22万2,000世帯超の電力需要に相当する規模である。

Amazonは、地元電力会社NV Energyと連携し、Zanskarによる100MWの地熱発電、Primergyによる600MWの太陽光発電と600MWの蓄電池容量を電力網に加える。同社は、データセンターの電力供給に関連する新たなエネルギーインフラや発電を含む費用をすべて負担し、地域の住民や企業に転嫁しないとしている。

地熱発電は、天候や時間帯に左右されやすい他の再生可能エネルギーとは異なり、地球内部の安定した熱を利用して24時間発電できる点が特徴だ。今回の取り組みは、Amazonにとって専用の地熱発電によって一部電力を供給する初のデータセンター事例となる。

また、600MWの太陽光発電と600MWの蓄電池は、ネバダ州の電力網に必要な容量を加える。蓄電池により、太陽光発電のピーク時に電力を蓄え、必要な時間帯に供給できるため、昼間以外にも太陽光発電の価値を広げることができる。

今回のプロジェクトにより、Amazonのカーボンフリーエネルギーポートフォリオは、世界で700件超、合計40ギガワット(GW)以上に拡大する。これは米国の1,200万世帯超の電力に相当する規模である。

原文:How Amazon is preparing for the energy needs of the future

日本語参考訳: アマゾンは将来のエネルギー需要にどのように備えているのか


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