Google、データセンター地域で水資源保全を強化

6月3日、Googleはデータセンターの建設・運用地域における水資源管理の新たなコミットメントと取り組みを発表した。
データセンターは検索、地図、オンラインバンキング、医療、緊急通報システムなどを支えるデジタル社会の中枢である。一方、サーバーやチップが発する熱を冷却するため、水は運用上重要な資源となる。Googleによると、多くの地域では水冷方式により、空冷方式と比べてデータセンターのエネルギー使用量を約10%削減できる。
今回発表されたコミットメントでは、2030年までに自社拠点で消費する量を上回る水を回復することを掲げた。2025年には70億ガロン超、約265億リットルの水を回復した。現在、Googleは97の流域で165件の水資源管理プロジェクトを進めており、完全実施後は2030年までに年間190億ガロン超、約719億リットルの水回復が見込まれる。
また、地域の上下水道・再利用インフラの近代化に5億ドル超を拠出してきた。リスクの高い流域では空冷または再生水を選択し、年間水使用量の透明な開示も継続する。新たに米国7州で計1,700万ドルを支援し、湿地再生、漏水検知、水質改善などを進める。さらに、水回復プロジェクトの情報提供依頼に寄せられた700件超の案件も評価中である。
原文:Google’s water stewardship commitments for local communities
日本語参考訳:Googleが地域社会のために掲げる水資源管理への取り組み
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