サプライチェーンエンゲージメントの実務課題とは? データ収集・質問票対応の課題と解決

サプライチェーンエンゲージメントが重要視されるようになる中、実際にサプライチェーンエンゲージメントへ取り組み始めると、多くの企業が現実的な課題に直面する。

取引先へ排出量データの提出を依頼しても回答が集まらない。海外拠点から必要なデータが届かない。顧客ごとに異なる質問票への対応に追われる‥こうした課題は、企業規模を問わず多くの実務担当者が経験しているのではないだろうか。

本稿では、サプライチェーンエンゲージメントにおいて企業が直面しやすい課題を「取引先へ要請する側」と「要請を受ける側」の両方の視点から整理し、具体的な対応策を紹介する。

サプライチェーンエンゲージメントの課題(立場別)

[図表:サプライチェーンエンゲージメントにおける主な課題]

立場主な課題
取引先へ情報提供を依頼する企業データ収集、回答率向上、データ品質管理
情報提供を求められる企業質問票対応、データ整備、社内体制構築

サプライチェーンエンゲージメントに関する課題は、企業の立場によって大きく異なる。ここからは、それぞれの立場で発生しやすい課題と実務対応について見ていこう。

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続きでは、サプライチェーンエンゲージメントにおいて企業が直面する実務課題と、その具体的な対応策を詳しく解説しています。自社のScope3算定や取引先とのデータ連携、質問票対応の効率化にぜひご活用ください。

・海外サプライヤーからデータを収集する際の課題と対応策
・サプライヤーの巻き込み方とキャパシティビルディングの進め方
・ESGデータ管理体制の整備と説明力向上のポイント

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<執筆者

竹内愛子
国際関係学に関する修士号を取得。総合コンサルティングファームにて、システムおよび戦略コンサルティングに従事した後、Big4ファームのアドバイザリー部門にて、ガバナンス・リスクマネジメントや統合報告に関する企業向け支援に携わる。
2022年より ESG Journal にて、サステナビリティ経営の観点から、情報開示実務やそれを支えるシステム活用をテーマに、オリジナル解説およびホワイトペーパーの執筆を行っている。

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