グーグル、米最大級の太陽光・蓄電プロジェクトを始動 2.5GW規模で地域経済も支援

7月14日、グーグルは、再生可能エネルギー開発会社Cypress Creek Energyと共同で、米アーカンソー州ミシシッピ郡において、大規模太陽光・蓄電施設「Steel River Energy Center」の建設を開始したと発表した。同施設は、グーグルのグローバル事業で最大規模の太陽光・蓄電プロジェクトとなる。

プロジェクトは3段階で整備され、2029年の全面稼働時には、太陽光発電2.5GW(DC)、蓄電容量2.9GWhを地域電力網へ供給する計画である。第1・第2フェーズでは、太陽光発電1.6GW(DC)と蓄電容量1.9GWhを導入し、年間31万5,000世帯超に相当する電力供給能力を備える。

グーグルは投資家兼電力購入者(オフテイカー)として参画し、データセンター向けの24時間365日のカーボンフリー電力調達を推進する。太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、昼間に発電した電力を需要が高まる時間帯に供給し、電力系統の安定性向上を目指す。

建設には、米国内で製造された構造用鋼材を100%使用する。鋼材はUS SteelのBig River工場から調達され、アーカンソー州のPACO Steelで加工される。

建設期間中には約700人の雇用創出が見込まれるほか、事業期間全体で約3億ドルの税収効果を見込む。さらにグーグルは、低所得世帯向けコミュニティソーラー導入支援、住宅の省エネ・安全対策、学校のエネルギー効率改善などを目的に、5百万ドルを拠出するエネルギー負担軽減プログラムも実施する。

原文:Our largest solar and battery storage project ever

日本語参考訳:当社史上最大の太陽光発電および蓄電池プロジェクト


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