EPAとWHO、気候変動による健康影響対策のための提携を発表

EPAとWHO、気候変動による健康影響対策のための提携を発表

2022年1月20日、米環境保護庁(EPA)と世界保健機関(WHO)は、大気汚染、水と衛生、子どもの健康、気候変動による健康リスクなど、環境と健康に関する広範で具体的かつ横断的な問題に対するEPA-WHOの協力を継続するものとして、5年間の覚書にサインした。

EPAとWHOは、30 年以上にわたって公衆衛生問題に対して協力してきた。この協力には、気候変動、屋内外の空気の質、子どもの環境衛生、化学物質と毒物、 水と衛生、および疾病の環境負荷の定量化に関する取り組みが含まれている。

今後5年間、EPAとWHOは、気候変動による健康への影響に重点的に取り組む予定である。継続的な取り組みにより、清浄な空気や安全な飲料水など、気候変動の影響を受ける多くの環境的健康因子に対処する。また協力は、有毒物質、特に鉛ベースの塗料への曝露を減らすことにより、子どもを保護することに引き続き焦点を当てる。

【参照ページ】
(原文)U.S. EPA and World Health Organization Partner to Protect Public Health
(日本語訳)米国環境保護庁と世界保健機関が公衆衛生の保護で提携

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