個人投資家のサステナブル投資意欲、世界で高水準続く

4月23日、モルガン・スタンレーのInstitute for Sustainable Investingは、2026年版「Sustainable Signals: Individual Investors」を発表した。北米、欧州、アジア太平洋地域の個人投資家2,250人を対象とした調査によると、サステナブル投資に関心を持つ投資家は92%に達し、前年から4ポイント上昇した。一方、ポートフォリオに占めるサステナブル投資の平均比率は、2025年の33%から2026年は31%へ小幅に低下した。

投資判断では、引き続き運用成績への期待が中心的な要因となっている。回答者の8割超が、実社会への影響と市場並みのリターン、または競争力ある投資成果への期待を関心の理由に挙げた。今後1年間でサステナブル投資の比率を増やす予定の投資家は64%、維持する予定は28%、減らす予定は5%だった。

投資テーマは環境・社会目標の組み合わせ、金融包摂、健康・ウェルネスなど幅広い。一方、グリーンウォッシングは主要な懸念として残り、約3分の1が重要な問題と回答した。さらに、約4分の3の投資家は、サステナブル投資商品の有無が金融アドバイザーや投資プラットフォーム選びに影響するとした。

プライベート市場も注目を集めている。約4分の3がすでに投資している、または今後投資する意向を示し、64%が上場市場よりもサステナブル投資やインパクト投資の機会が大きいと見ている。

原文:How Individual Investors Are Approaching Sustainable Investing in 2026


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