NYタイムズ、DEI関連の人種・性差別でEEOCが提訴

5月5日、米雇用機会均等委員会(EEOC)は、米紙ニューヨーク・タイムズを相手取り、連邦地裁に訴訟を提起した。同社が白人男性社員を人種および性別を理由に昇進対象から外したとして、1964年公民権法第7編に違反したと主張している。

EEOCによると、同社員は不動産報道で豊富な経験を持つ長年の編集者だったが、2025年初めの副不動産編集長ポジションの最終面接に進めなかった。最終候補者はいずれも白人男性ではなく、最終的に採用されたのは不動産報道の経験がほとんど、または全くない非白人女性の外部候補者だった。同職では不動産報道の経験が要件とされていた。

訴状では、ニューヨーク・タイムズが2021年の「Call to Action」などで、管理職における非白人および女性の比率向上を掲げていた点にも言及している。EEOCは、DEIを目的とした場合でも、人種や性別を理由とする採用・昇進判断は連邦法上認められないと強調した。

同委員会は、訴訟前の和解手続きを経たうえで、ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に提訴した。

原文:EEOC Sues The New York Times for DEI-Related Race and Sex Discrimination
日本語参考訳:EEOCがニューヨーク・タイムズ紙をDEI関連の人種差別および性差別で提訴


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