11月6日、Burberryは、世界の自然保護活動を支援するための生物多様性戦略を発表した。Burberryは、2040年までにクライメイト・ポジティブになるという公約に基づき、生物多様性戦略において現在の取り組みの範囲を拡大し、自社のバリューチェーンと事業以外の最も必要とされている分野で、自然に基づくアプローチを適用していく。
今回発表された生物多様性戦略は、以下3つの重点分野で構成されている。
- Burberry Regeneration Fund(バーバリー再生基金)を通じたプロジェクトによる、Burberryのバリューチェーン内およびバリューチェーン外の自然の保護と回復
- 農業コミュニティへの支援を拡大し、Burberryが原材料を調達する際の農場レベルでの認証やトレーニングなどの既存の取り組みの強化
- 再生可能なサプライチェーンを開発し、放牧や農業システムに再生可能で全体的な土地管理方法の適用
Burberryは、パリ協定で定められた1.5℃への移行の一環として、地球温暖化の進行を遅らせるために、自然の保護、回復、再生のための活動を行っていくとしている。