スタンダードチャータード、初のグリーン・ワンタン債を発行 FIG発行体で初の香港ドル建てグリーン債

5月21日、スタンダードチャータードは、20億香港ドル、約400億円規模のグリーン・ワンタン債を初めて発行したと発表した。金融機関グループ(FIG)発行体による公募の香港ドル建てグリーンボンドとしては初の案件であり、同行にとっても過去最大の香港ドル建て発行となった。従来の最大発行額は15億香港ドルだった。
今回の起債では、注文額が一時38億香港ドルを超え、同行の過去記録を上回った。同行は、香港ドルの流動性プールからの強い需要を背景に、複数通貨・複数法域で資金調達を行う能力を示したとしている。
調達資金は、主にアジア地域の再生可能エネルギー、グリーンビルディング、循環型経済関連プロジェクトなど、同行のサステナビリティ・ボンド・フレームワークに基づく適格グリーンカテゴリーに充当される。これにより、よりクリーンな電力網、効率的な商業用不動産、汚染削減に資する取り組みを支援する。
同行にとって今回の発行は、2026年1月の10億ユーロ建てグリーンボンドに続く、6件目のサステナブルファイナンス関連債券発行である。調達資金は、170億米ドル規模のグリーン資産を含む同行のサステナブルファイナンス資産プールを参照する。同資産の62%超はアジア、アフリカ、中東に所在している。
原文:Standard Chartered issues inaugural Green Wonton Bond, the first by a FIG Issuer
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