ルフトハンザ、気候保護ポートフォリオを刷新 DACCSなど技術系除去プロジェクトを拡充

5月20日、ルフトハンザ・グループは、気候保護プロジェクトのポートフォリオを再編し、技術ベースのソリューションをより重視すると発表した。よりサステナブルな飛行に向けた同社のサービスでは、乗客が気候保護プロジェクトを通じてCO₂削減に貢献できる。
新たなポートフォリオは、最高水準の認証を受けた14件のプロジェクトで構成される。大気中のCO₂を恒久的に除去するプロジェクトの比率は倍増し、全体の約20%を占める。対象プロジェクトは、ドイツ、オーストリア、スイス、ベルギー、イタリアといったルフトハンザ・グループの主要市場に加え、その他の国でも実施される。
2025年には、乗客がよりサステナブルな旅行オプションを通じて支援した気候保護プロジェクトが、71万トン超のCO₂を対象とした。これは前年から約20%の増加である。
新ポートフォリオでは、myclimate、First Climate、Ceezer、Senken、Climeworks、1PointFiveと連携する。選定されたプロジェクトは、ドイツ連邦環境庁などが推奨するGold Standardを含む、利用可能な最高水準の基準に基づき認証されている。Gold Standardのプロジェクトは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献する。
ポートフォリオは「回避」と「除去」の2種類に分かれる。回避プロジェクトは、省エネ型調理器具やモジュール型バイオガス設備などを通じ、航空業界外でのCO₂排出を防ぐ。除去プロジェクトは、大気中のCO₂を取り除き、長期的に貯留する。森林や自然景観の再生に加え、バイオ炭による炭素固定、さらに大気中のCO₂を直接回収して地下に貯留する直接空気回収・貯留(DACCS)も含まれる。
原文:Lufthansa Group expands climate protection portfolio
日本語参考訳: ルフトハンザグループが気候変動対策事業を拡大
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