ENGIEとMetaが環境属性購入契約を締結。Metaが200MWの再生可能エネルギーを供給

ソーラーパネル

1月13日、ENGIEとMetaは2024年に2回目となるEAPA(Environmental Attributes Purchase Agreement, 環境属性購入契約)を締結したと発表した。この契約により、ENGIEはMetaに対し、テキサス州にあるAnson 2ソーラープロジェクトから200 MWの再生可能エネルギーと環境属性を供給する予定である。このプロジェクトはMetaの電力需要の増加に対応しつつ、同社のネットゼロ目標達成を支援するものである。

Anson 2ソーラープロジェクトの稼働開始は2025年後半を見込んでいる。同プロジェクトはENGIEが開発し、同社が建設および運営を行う。

このプロジェクトの建設には300人以上の労働者が従事する予定であり、その多くは地域住民である。さらに、このプロジェクトは期間中に5600万ドル以上の税収を生み出し、地元コミュニティを支援することが期待されている。このうち約2,800万ドルは地元の学区への支援に充てられる予定である。

【参照ページ】
(原文)ENGIE and Meta announce new 200 MW renewable energy agreement expanding existing relationship to meet growing power demand

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-3-6

    【速報・無料お役立ち資料】CSDDDの概要とサプライヤーに求められる対応 #3

    サステナビリティ推進・取引先管理をご担当の皆様へ ESG Journalを運営するシ…
  2. 2025-3-4

    米国企業の取締役会、ESGの統合を進めつつ成長戦略を優先 – 「What Directors Think 2025」調査

    2月に取締役会教育プロバイダーのCorporate Board Member、GRCソリューション…
  3. 2025-3-4

    J4CEが2024年版「注目事例集」を発表

    2月10日、循環経済パートナーシップ(J4CE)は、最新の「注目事例集」を発表した。この事例集は、…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る