環境省は11月19日、COP26ジャパン・パビリオンのサイドイベント「地域の脱炭素化に向けたマルチステークホルダーの役割」において、「日米グローバル地方ゼロカーボン促進イニシアティブ」の立ち上げを発表した。
このイニシアチブは、2021 年4月に日米首脳間で合意した「日米気候パートナーシップ」に基づいたもので、州又は県レベルから都市又は国レベルまで、地方の異なるレベルにおける脱炭素と適応に関する地域の取組の様々なベストプラクティスを共有すること、また、国際協力によって地方による自身の能力向上を促すことを目的としている。
活動内容として、第2回の「脱炭素都市国際フォーラム」の招集と国境を越える「脱炭素ドミノ効果」の事例を増やすことが挙げられている。