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ESG Journal 編集部一覧
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EU、フランスの短距離路線飛行禁止を承認
12月2日、欧州委員会は、代替鉄道がある場合に短距離便を禁止するフランスの計画を承認した。ただし、影響を受けるのは3路線のみである。フランスの国会議員は2021年、2時間半以内の鉄道による代替輸送が可能な場合、短距離国… -
欧州議会と欧州理事会、一般製品安全規制(GPSR)に暫定的に合意
11月29日、欧州議会と理事会で一般製品安全規制(GPSR)に関する最新の暫定合意がなされた。最終的な採択は2023年3月に行われると予想され、採択されれば、その18カ月後に新しい一般製品安全規則(GPSR)が施行され… -
BorgWarner、スコープ3のバリューチェーン排出量を気候変動目標に追加
12月15日、自動車部品サプライヤーであるBorgWarnerは、2031年までにスコープ3排出量を25%以上削減するという新たな目標を発表した。 BorgWarnerの新しいスコープ3目標は、2030年までにス… -
ISSB、気候変動報告書に生物多様性、ジャスト・トランジション開示を追加
12月15日、IFRS財団の国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)が開発中の気候変動報告基準に基づくサステナビリティ開示システムは、近い将来、自然生態系や公正な移行に関連する影響やリスクに関するさらなる透明性の提供… -
PCAF、ソブリン債と排出権取引量を「排出権取引報告書」に追加
12月14日、炭素会計財務パートナーシップ(PCAF)は、炭素除去量の測定に関するガイダンスとソブリン債の計上方法を追加した「融資に伴う排出に関するグローバルGHG会計報告基準」の第2版を発表した。 PCAFは、… -
Continuum、持続可能な材料の需要に応えるため、約49億円の資金調達を実施
12月14日、金属のリサイクルと供給を行うContinuumは、持続可能な素材に対する需要の高まりに対応するため、3600万ドル(約49億円)を調達したことを発表した。 本資金調達ラウンドは、産業界の脱炭素化に特… -
MSCI、生物多様性と森林破壊のリスクを抱える企業を特定するツールを提供開始
12月14日、投資データおよびリサーチプロバイダーであるMSCIは、投資家が生物多様性の損失や森林破壊を助長するリスクのある企業を特定し選別することを支援するための新しいツール群を開始する計画を発表した。 本ツー… -
マクドナルド、米国の物流サプライチェーンの電力負荷を100%再生可能エネルギーでカバー
12月15日、マクドナルドと北米物流協議会のメンバーは、レストラン大手の米国物流サプライチェーンの電力負荷の100%を再生可能エネルギーで賄うのに十分な仮想電力購入契約(VPPA)を締結したと発表した。 本契約に… -
M&G、持続可能な食品に特化したインパクト投資ファンドの立ち上げを支援
12月15日、国際的な貯蓄投資ビジネスであるM&G plcは、最近買収したインパクト投資ビジネスであるresponsAbilityが開始する、世界の食糧問題を対象とした2つの新しい投資戦略に2億ポンド(約331… -
EIOPA、年金基金が気候変動リスクに大きくさらされていると公表
12月13日、EUの保険・年金金融規制機関である欧州保険・職業年金機構(EIOPA)が発表したストレステストの結果によると、欧州の年金投資機関は気候変動リスクに対して「重大なエクスポージャー」を抱えていることが明らかに…
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