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ESG Journal 編集部一覧
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ノルウェーの富裕層ファンド、炭素クレジットを中間気候目標に算入しないよう投資先企業に指示
9月15日、ノルウェーの石油ファンドの投資マネジャーであるノルゲス・バンク・インベストメント・マネジメント(NBIM)は、バリューチェーン排出量の開示、気候変動リスクに関する報告、移行計画の実施などの要件を含む、投資先… -
環境省、「漁業者と自治体の協力による海洋ごみ回収マニュアル」を公表
8月31日、環境省は、漁業者による海洋ごみ回収の効果的な実施や自治体から漁業者への発信・展開を促進するため、回収から処理までに発生する課題の解決、より効率的・効果的な回収、海洋ごみの発生源特定などの検討に資するマニュア… -
オンタリオ州教職員年金基金、環境市場プラットフォームGreenCollarの株式過半数を取得
9月18日、カナダ最大の投資家の一人であるオンタリオ・ティーチャーズ・ペンション・プラン(OTPP)は、KKRが保有するオーストラリアの環境市場プラットフォームGreenCollarの株式と他の投資家の保有株式を取得し… -
メルセデス・ベンツ、米国生産向けに年間5万トン以上の低炭素鋼を購入
9月18日、自動車メーカーのメルセデス・ベンツは、アラバマ州タスカルーサ工場向けに年間5万トン以上のCO2削減鋼材を供給することで、米国を拠点とする鉄鋼メーカーで金属リサイクル業者のSteel Dynamicsと合意し… -
Lloyd’sとMoody’s、保険引受および投資ポートフォリオ向け炭素会計ソリューションで提携
9月14日、保険・再保険市場のLloyd’sとMoody’sは、温室効果ガス(GHG)排出量算定ソリューションの開発を目的とした新たな協業を開始し、保険代理店が保険引受や投資ポートフォリオの排出量を定量化し、新たな規制… -
Galvanize、脱炭素ソリューション・ベンチャー・ファンドに約1,479億円超を調達
9月14日、気候変動に特化した投資会社Galvanize Climate Solutionsは、同社初のベンチャー&グロース・エクイティ・ファンドであるInnovation + Expansion Fundの最終クロー… -
UBQ、廃棄物を化石プラスチックの代替品に変えるため約103億円を調達
9月13日、気候テック新興企業のUBQマテリアルズが、廃棄物から作られる先端素材の世界的な拡大とスケールアップのために7000万ドル(約103億円)を調達したと発表した。 2012年に設立されたイスラエルのテルア… -
EU議会、2030年までに再生可能エネルギー比率をほぼ倍増させることを決議
9月12日、欧州議会の議員たちは、2030年までにEUのエネルギー消費の42.5%を自然エネルギーで賄うことを義務付けるとともに、いくつかの排出量の多い部門に対してより野心的なクリーンエネルギー目標を設定し、自然エネル… -
ブラックロックとSGX、約629億円の気候行動基金を設立
9月14日、投資運用大手のブラックロックとSGXグループ(シンガポール証券取引所)は、投資家がポートフォリオに低炭素移行目標を組み入れ、炭素排出削減に取り組むクラス最高の企業に投資できるようにすることを目的としたiシェ… -
SBTi、気候目標の基準設定と検証部門を分離し、信頼性を高める
9月13日、企業の環境サステナビリティ行動を気候変動の抑制という世界的目標に合致させることに焦点を当てた主要組織の一つであるScience Based Targetsイニシアティブ(SBTi)は、ガバナンスの改善、完全…
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…