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ESG Journal 編集部一覧
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英国、自立可能な炭素回収市場の確立に向けた戦略を発表
12月20日、英国政府のエネルギー安全保障ネット・ゼロ省は、英国を炭素回収・利用・貯留(CCUS)の世界的リーダーとして確立するための計画を定めた「CCUSビジョン」を発表した。 同計画の主な内容には、英国におけ… -
EU理事会、ESGレーティング・プロバイダー規制案で合意
12月20日、欧州理事会は、ESGレーティング・プロバイダーを規制する案について合意に達したと発表した。ESGレーティング・プロバイダーは欧州市場規制当局であるESMAの認可下に置かれ、プロバイダーが使用する手法やモデ… -
EU、排出権取引の収益3,000億円以上をクリーンエネルギー・インフラ・プロジェクトに投資
12月20日、欧州委員会は、低所得国のクリーンエネルギー・プロジェクトに22億ユーロ(約3,400億円)を投資すると発表した。 プロジェクトに対する配分は、EUの近代化基金を通じて行われた。2018年に開始され、… -
マイクロソフト、自然ベースの新興企業Chestnutと最大300万トンの炭素除去契約を締結
12月20日、マイクロソフトと自然炭素除去のスタートアップであるChestnut Carbonは、15年間のオフテイク契約を発表した。Chestnut Carbonは、米国を拠点とする植林プロジェクトから得られる300… -
メタ、イリノイ州とアーカンソー州で330MWの再エネ契約を締結
12月18日、ユーティリティ・スケールの太陽光発電と蓄電池を開発するアダプチャー・リニューアブルズは、イリノイ州とアーカンソー州で開発中の3つの太陽光発電プロジェクトから330メガワットの再生可能エネルギーを調達するた… -
Octopus Energy、クリーンエネルギー構築加速のため1,000億円超を調達
12月18日、英国を拠点とするクリーンエネルギー・プロバイダーのOctopus Energyグループは、同社のクリーンエネルギーの成長を加速させることを目的として、既存株主から8億ドル(約1,140億円)の追加投資を受… -
英国、輸入品に炭素税を導入
12月18日、英国政府は、2027年までに炭素国境調整メカニズム(CBAM)を導入すると発表した。これは、一連の主要な排出集約型産業を対象とした輸入品に対する炭素税を設けるもので、英国の生産者が支払う炭素価格を英国外の… -
- 2023/12/27
- コラム・レポート
TNFDの日本企業2社の取り組み・開示事例を紹介!
2021年に発足したTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)は、2023年9月からガイドラインを発行した。いくつかの日本企業は、発行前からすでにTNFDのフレームワークに基づき、自然資本と事業の関連について情報開… -
WHO、アルコールと砂糖入り甘味飲料への増税を各国に要請
12月5日、世界保健機関(WHO)は、アルコールや砂糖入り甘味飲料(SSB)などの不健康な製品への課税率が世界的に低いことを示す新たなデータを発表した。すべての砂糖入り甘味飲料とアルコール飲料に物品税を適用すべきである… -
COP28、脱石炭同盟に議長国のアラブ首長国連邦が加盟
12月5日、国連気候サミットCOP28において、アラブ首長国連邦(UAE)とマルタ共和国が「Powering Past Coal Alliance(PPCA)」に新たに加盟した。 UAEは最近、新規の石炭発電プロ…
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CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive… -
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ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え… -
2024/4/16
SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…