10月16日 、 消費者庁は、外食時の食品ロス削減を目的に「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン(案)」に関する意見募集を開始した。政府は、2030年までに2000年比で食品ロスを半減する目標を掲げ、外食時の食べ残しの持ち帰りを促進するため、自己責任の原則に基づいたガイドラインを策定した。
本ガイドライン案は、法律の専門家や飲食店業界などの意見を反映し、食べ残し持ち帰りの際の法的責任や注意事項を明記している。これにより、消費者と飲食店間でのトラブル回避を図り、持続可能な食品消費の推進を目指している。
意見募集期間は11月15日までで、郵送またはe-Gov意見提出フォームを通じて受け付ける。寄せられた意見は、ガイドライン策定の参考にされ、個人情報を除き公開される可能性がある。
【参照ページ】
(原文)「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン(案)」に関する意見募集について