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ESG Journal 編集部一覧
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バイデン政権、クリーン水素税控除を受けるための厳しい条件を提案
12月26日、米国財務省と内国歳入庁(IRS)は、主要な排出集約型セクターを脱炭素化するためにクリーン水素産業を拡大することを目的とした重要な補助金である、クリーン水素税額控除を受けるための水素製造業者向けの新規則案を… -
EU理事会と欧州議会、水素・ガス市場の脱炭素改革で合意
11月28日、欧州連合(EU)理事会と欧州議会は、再生可能ガスおよび天然ガス、水素の域内市場に関する共通規則を定める指令について、暫定的な政治合意に達した。同指令は、2050年の気候中立というEUの目標達成に向けて、再… -
フェア・ファイナンス・ガイド・ジャパン、銀行のESG格付け発表
12月14日、日本の環境NGO4団体からなるFair Finance Guide Japanは、2023年版の銀行格付けスコアを公表した。今回、みずほが資産運用におけるESG方針を大きく改善したことで総合点で4.1点と… -
ネスレ、低炭素海運輸送への転換を開始。ハパックロイド等3社と協働
12月6日、ネスレは、海運世界大手3社と協力し、全世界で必要とされる輸送量の半分に相当する船舶を、代替の低排出ガス燃料に切り替えると発表した。 同社は、使用済み食用油などの廃棄物から作られた燃料を使用する貨物船に… -
世界経済フォーラム、世界的な食料システムの変革を企業に要請
12月5日、世界経済フォーラム(WEF)は「栄養のニューフロンティア」を発表した。アクセンチュアとの共同作成による本レポートは、世界的な食料システムの変革に向けた戦略の大幅な転換を提唱するもので、人間と地球の健康の両方… -
欧州委員会、半導体共同事業を開始
11月30日、欧州委員会は、欧州の半導体エコシステムと欧州の技術的リーダーシップを強化する半導体共同事業体(Chips Joint Undertaking:CJU)を正式に発足させた。CJUは、研究、技術革新、生産の橋… -
EU、スキル・人材流動化パッケージを発表。深刻な労働力不足に対処
11月15日、欧州委員会は、EU域外からの人材にとってEUをより魅力的なものとし、域内の流動化を促進するための一連の新たな取り組み「技能・人材流動化パッケージ」を発表した。本措置には、EU域内の雇用者と第三国の求職者を… -
イベルドローラ、8,000億円の融資枠に調印。気候・多様性目標に連動した金利を設定
12月21日、世界的なエネルギー・電力供給会社であるイベルドローラは、気候変動と社会的目標に向けた業績と連動した条件付きで、過去最大となる53億ユーロ(約8,000億円)のクレジットラインを締結したと発表した。 … -
EUと英国、EV関税延期で合意
12月21日、英国政府と欧州理事会は、EVに関する現行規則を2026年末まで延長し、EVとバッテリーの厳しい原産地規則の適用を3年延期することで合意したと発表した。 2020年に調印されたEU・英国貿易協力協定に… -
ING、2040年までに石油・ガス探鉱・生産への融資を段階的に廃止へ
12月20日、アムステルダムを拠点とするグローバル銀行INGは、石油・ガス上流事業への融資を2040年までに段階的に廃止し、石油・ガス探査・生産への融資を終了すると発表した。さらに、再生可能エネルギー発電への融資を20…
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