KrogerとKipster Farms、世界初のカーボンニュートラルを実現する卵を販売
- 2021/12/4
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- ESG, カーボンニュートラル, 再生可能エネルギー
12月1日、KrogerとKipster Farmsは、世界初のカーボンニュートラルなケージフリーの卵である「Simple Truth」の販売のため、戦略的パートナーシップを発表した。 2022年後半に一部の店舗で販売される予定である。
本パートナーシップは、Krogerの環境・社会・ガバナンス(ESG)戦略である「Thriving Together」を推進するもので、人と地球と自然のシステムのためにポジティブな変化をもたらすことを約束する。また、ケージフリーの卵への段階的な移行の最新の進捗状況も反映されている。詳細は「Kroger’s 2021 ESG Report」にて閲覧可能となっている。
Simple Truthの卵は、人と動物のための最高の健康と福祉の基準に沿ったクローズドループシステムで生産される。この持続可能な廃棄物ゼロの卵は、飢餓と廃棄物のない地域社会の実現を目指すKrogerのミッションである “Zero Hunger | Zero Waste “の新たなマイルストーンとなる。
Kipster Farmsでは、最高水準の動物福祉を実現するため、鶏の飼育にあたり、自然に近い森の中でケージを使用せず、日当たりのよい環境を提供している。また、パン屋などの余剰食品を原料とした鶏の飼料を使用しており、一般的な飼料と比べて気候変動への影響が少ない。微粒子の排出を最小限に抑えることで、農家や動物の空気環境の改善にもつながっている。発電に関しても、屋上に設置されたソーラーパネルで行う。
Simple Truthの卵は、KrogerのOur Brands製品ポートフォリオの一部として、自然でより持続可能な選択肢を提供するブランドのラインをさらに拡大していく。
【参照ページ】
(原文)Kroger and Kipster Farms Announce Plans to Bring the World’s First Carbon-Neutral Eggs to U.S. Customers
(日本語訳)KrogerとKipster Farms、世界初のカーボンニュートラルな卵を米国の顧客に販売する計画を発表